佐川グローバルロジスティクスは6月22日、中部地区の愛知県小牧市にマルチテナント型物流センターを開設すると発表した。
<2012年10月に稼働予定のマルチテナント型物流センター>
同社は中部地区でアパレルをはじめとした様々な流通加工業務を受託しているが、新規取引先拡大のため、新たに物流センターを開設するもの。これにより愛知県内下における物流センターは7拠点(総延床面積約14万㎡)となる。
新物流センターは東名高速道路小牧ICから車で約5分、名古屋市内に直結した名古屋高速道路小牧南ICまで約1分の好立地にあり、アクセスの良さを生かした全国配送の中心拠点として利用できる。
施設の特徴は、1・2階の階高を6.5m、3・4階の階高を4.3mに設定し、クライアント企業の要望に応じてリザーブエリアと物流加工エリアを必要なだけ組み合わせることを可能とした「機能別マルチテナント型倉庫」として設計している。
これにより業務の繁閑などの物量波動性に対応できることで、よりローコストなオペレーションを提供できる物件となっている。
■施設概要
名称:佐川グローバルロジスティクス 小牧営業所
所在地:愛知県小牧市元町4
敷地面積:8970.71㎡
延床面積:1万7836.87㎡
構造:鉄骨造4階建