アルプス物流が7月30日に発表した2013年3月期第1四半期決算によると、売上高178億3700万円（前年同期比7.4％増）、営業利益11億1900万円（25.5％増）、経常利益10億9800万円（21.5％増）、当期利益5億6200万円（35.6％増））となった。
電子部品物流事業では、グローバル拡販活動の推進や、韓国など新拠点の稼動開始による売上増、また昨年の東日本大震災からの反動による需要増も加わり、国内外で売上を拡大した。
セグメントの売上高は84億6200万円（9.6％増）、営業利益は8億600万円（45.6％増）の結果となった。
消費物流事業は、生協の個配関連を中心に事業拡大を進めてきた。顧客の物流再編や合理化に伴い、取扱貨物量が伸び悩む中で、体制整備や新規拡販を進めてきた。
新物流センターの稼働率や生産性の向上など、事業体質の強化にも取り組んだ。
セグメントの売上高は57億7400万円（4.7％増）、営業利益は1億7900万円（27.7％減）の結果となった。
通期は、売上高720億円（2.5％増）、営業利益40億円（7.8％増）、経常利益39億2000万円（0.3％増）、当期利益19億7000万円（5.0％増）の見通し。
