ジョーンズラングラサールは9月4日、アジア・パシフィック地域の調査レポートを発表した。
東京のロジスティクスマーケットは、賃料は前期比横ばい、前年比0.3％上昇して月額坪当たり5810円となった。
投資活動は旺盛であり、主な売買事例には物流施設7物件のポートフォリオをMapletree Logistics Trustがグッドマングループから総額175億円で取得した事例を挙げている。
東京圏では4物件、合計延床面積8万4000㎡を130億1500万円で取得し、東京ベイエリアの新規供給は引き続き限定的となり、賃料を支える見通し。
ただし、供給が相次ぐ一部内陸地域では若干弱含みで推移するとしている。
