フェアウェイソリューションズは9月26日、クラウド型「φ-Buddy（相棒）シリーズ」の新製品「発注点設定」を発表した。
「発注点設定」では、直近の出荷実績データの参照や、目標とする在庫回転率や欠品率によって発注点を変動させ、複数商品の一括設定ができ、手間をかけずに需要に応じた見直しをかけられる機能を持つ。
設定した発注点を、過去1年間の在庫実績に照らし合わせた時の削減効果や欠品発生リスクをシミュレーションや目標値を可視化し、実行後の検証もできる。
全商品の発注点を一括で見直すのではなく、予め過剰傾向、滞留傾向の商品をリストアップし、問題商品についてのみ一括で見直しをかけて効率をアップする。
商品発注方式の基本であり、販売管理システム上にある発注点管理の機能は、発注点そのものの設定値を需要の増減に応じて見直ししないと実際の需要とかけ離れた発注推奨量を算出するため、需要の変動しやすい商品には使われていないという現状があった。
既存の販売管理システムと併せて使うことにより、欠品防止・在庫適正化に役立てるもので、初期投資不要で月額1万円（1拠点）で利用できる。利用開始から1か月間は無料。
なお、新製品の解説するセミナーを10月3日と4日に開催する。
■セミナーの詳細・申し込み
http://www.buddy-aibo.com/news/index.html
■クラウド型「φ-Buddy（相棒）シリーズ」
http://www.buddy-aibo.com/
