新日本製鐵は9月25日、(仮称)厚木金田物流センター新築工事で高い強度の建築構造用圧延鋼材が採用されたと発表した。
<(仮称)厚木金田物流センターの完成予想図>
フジタの設計・施工による柱鉄筋コンクリート造+梁鉄骨造のFSRPC-B構法による梁に、490N級鋼として国内で初めてF値を345N/m㎡まで高め、2011年7月に国土交通大臣認定を取得したハイパービームVE/NSYP345B850トンが採用された。
今まで以上に経済的で、高い耐震安全性を確保できるという。
(仮称)厚木金田物流センター新築工事は、施主が三菱商事、地上3階建てで、延床面積28,905.92㎡の規模。すでに8月23日に着工している。
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