日本郵便は12月31日、国際郵便の一部サービスを終了する。
「書留の取り扱いを終了する郵便物」について、「小型包装物」が、国際郵便料金受取人払とするものと航空優先/非優先大量郵便物を含むとしている。
「物品を内容とする盲人用郵便物」は、書類を内容とするものの書留の取り扱いは継続する。
「書留とする小形包装物の終了に伴い、取り扱いを終了する特別な内容品」(国際郵便約款で書留とする小形包装物での差出しを定めているもの)は、貴重品のうち、白金、金または銀、珠玉、宝石等の物品が終了となる。
保険付とする小包郵便物での取り扱いは継続する。貴重品のうち、金銭、各種の持参人払有価証券等は書留とする書状での取り扱いは継続する。
そのほか、「生きた動物」(普通扱いとする小形包装物またはEMS郵便物での取り扱いは継続する)、「放射性物質」、「伝染性物質」は終了となる。
なお、国際郵便で差し出すことができる生きた動物は、「蜜蜂、水ひる、蚕」、「害虫に寄生し害虫を捕食する虫で、害虫駆除の用に供し、公認の施設の間で交換されるもの」、「生物医学の研究のために用いられるショウジョウバエ科のハエで、公認の施設間で交換されるもの」としている。
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