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櫻島埠頭/4~9月売上高2.7%増、営業利益462.9%増

2012年10月31日/決算

櫻島埠頭が10月31日に発表した2013年3月期第2四半期決算によると、売上高は23億4400万円(前年同期比2.7%増)、営業利益3700万円(462.9%増)、経常利益5500万円(170.0%増)、当期利益3500万円(48.0%増)となった。

ばら貨物セグメントは、コークスほか一部の貨物で荷役数量が減少したものの、石炭とイルメナイトの荷役数量が増加したことから、総荷役数量は212万トンと前年同期に比べ58.8%の増加。これに伴い関連する海上運送や保管業務の取扱数量も増加した。

ばら貨物セグメントの売上高は11億9100万円(22.9%増)となった。

液体貨物セグメントでは、石油類で、燃料用の白油と重油の取扱数量が減少したが、発電用の重油と工業原料油の取扱数量が増加したことから、売上高はほぼ前年同期並みとなった。

化学品類は、取扱数量は減少したものの、新規貨物の取扱いを始めたことにより、わずかに増収と。液体貨物セグメントの売上高は6億3000万円(1.1%増)となった。

物流倉庫セグメントは、危険物倉庫が、ほぼ前年同期並みの売上高となった。

低温倉庫は荷役業務で減収。冷蔵倉庫は取扱数量の減少により減収。食材加工施設は保管料収入の増加により増収。物流倉庫セグメントの売上高は5億2200万円(24.3%減)となった。

通期は、売上高47億円(1.0%減)、営業利益6000万円(12.1%増)、経常利益8000万円(1.7%減)、当期利益7000万円(38.1%減)と見込んでいる。

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