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日本梱包運輸倉庫/4~9月の売上高14.6%増、営業利益90.4%増

2012年11月02日/決算

日本梱包運輸倉庫が11月2日に発表した2013年3月期第2四半期の業績は、売上高は698億1400万円(前年同期比14.6%増)、営業利益67億1600万円(90.4%増)、経常利益72億1600万円(93.6%増)、当期利益38億1600万円(108.3%増)となった。

運送事業は、エコカー補助金の効果などにより、グループの主要顧客の自動車業界の貨物取扱量が回復したことや、中越テックと札幌新聞輸送の2社が今年から決算期を12月から3月に変更したことに伴い、第2四半期に9か月分の財務諸表を連結したことなどにより、売上高は前年同期に比べ51億1300万円増の354億7000万円となった。

営業利益は、増収効果などにより前年同期に比べ8億9100万円増の18億6600万円となった。

倉庫事業は、保管貨物量の回復や新規業務の獲得などにより、売上高は前年同期に比べ11億2700万円増の99億5300万円となった。営業利益は、保管効率の向上や固定費の削減などにより、前年同期に比べ4億4800万円増の25億4400万円となった。

梱包事業は、グループの主要顧客である自動車業界の貨物取扱量が回復したことなどにより、売上高は前年同期に比べ18億300万円増の167億6700万円となった。営業利益は、売上高の増加や業務の効率化などにより前年同期に比べ9億7600万円増の14億3800万円となった。

通期は、売上高1370億円(4.8%増)、営業利益120億円(17.8%増)、経常利益128億円(13.6%増)、当期利益78億円(27.6%増)を見込んでいる。

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