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ニヤクコーポ―レーション/タンクコンテナの洗浄・保管施設を建設

2012年11月05日/物流施設

ニヤクコーポレーションは11月1日、横浜事業所内(横浜市鶴見区)に、タンクコンテナの洗浄、保管等を行う総合施設「横浜タンククリーニングデポ(仮称)」の建設を着工し、来年4月のサービス開始を目指すと発表した。

施設は、敷地面積6000㎡で、タンクコンテナの洗浄・整備レーンを8本設置し、45t積用リーチスタッカーを常備するとともに、加温、積み替え(一般取扱所)、保管(危険物屋外貯蔵所・保税蔵置場)等に至る広範囲なサービス提供を行う。

タンクローリーやIBC等中型容器の洗浄も手掛ける方針で、国内でも最大規模レベルの施設となる。

日本総代理店となっているホイヤーグローバル社やニヤクコーポレーションが保有するタンクフリートの取り扱い、国内外の化学メーカー、食品飲料メーカー、タンクオペレーターおよびタンクリース会社等からの需要も幅広く取り込んでゆく計画だ。

施設は横浜港から10km以内の好立地にあり、隣接する同社の物流拠点ではタンクコンテナを輸送するためのシャーシを50輌以上保有している。

顧客のニーズに輸送手段を融合させたサービス展開が可能となり、多様化する国内外からのタンクコンテナ物流ニーズに多角的に応えてゆくことが可能になる。

施設の運営は、山陽地区で同様の施設運営実績を持つ子会社のニヤクドラムコンテナサービスが行う。

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