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ノーリツ/六甲アイランドの 航空貨物上屋で太陽光発電

2012年11月22日/物流施設

ノーリツは11月22日、神戸市が募集していた六甲アイランド地区航空貨物上屋(屋根)を活用した太陽光発電事業を受託した。

屋根を賃借りして約24,000㎡にメガソーラー(大規模太陽光発電)を建設、発電事業を行い、出力規模は約1.2メガワットを想定している。

来年1月に工事を着手し、同年夏頃から発電事業を開始する予定で、年間発電量は約120万kWhで、CO2 削減量は年間約500トンとなる。発電した電力は20年間、関西電力に売電する。

なお、同社の選定理由は、長期間、安定的に太陽光発電事業を運営することが可能で、屋根の年間使用料も最も高額であったことにより、総合的に高い評価を得た。年間使用料は約303万2000円(1㎡当り320円)。

航空貨物上屋は、神戸・西日本と関西国際空港を結ぶ航空貨物の集配拠点で、神戸航空貨物ターミナルが神戸市の専用使用許可により使用しており、テナント数30社。

■メガソーラー概要
施設名:(仮) 六甲アイランド地区 航空貨物上屋
事業運営会社:ノーリツ
設置場所:神戸市東灘区向洋町東4-16
パネル設置面積:9,475㎡(4,942枚)

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