センコーは11月28日、オートフロア機能搭載の31ft鉄道コンテナを完成したと発表した。
<オートフロア機能付き31ft鉄道コンテナ>
<コンテナ内部>
オートフロアは、荷台の床を電動でスライドさせるための装置で、荷物を荷室の入口に積み、床ごと奥にスライドさせることで荷室の奥まで荷物を移動できる。
このため、積み降ろし時に荷室内で作業を行うことなく荷室の奥まで積み込みを行うことができ、作業時間を短縮化して業務の効率化を行うとともに、作業者の業務負担の軽減ができる。
現在、鉄道利用運送の業界では、コンテナへの荷物の積み降ろしの多くは手作業で行われており、作業効率化のため、総合車両製作所、ナカオ工業と共同開発した。