LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





フーズレック/チルド食品の多品種少ロット共配体制を構築

2012年11月28日/物流施設

フーズレックは11月28日、チルド食品の全国共同配送を強化するため所沢営業所に低温倉庫(チルド・フローズン)を増設し、11月21日より本格稼動したと発表した。

<増設した所沢営業所の新定温倉庫(外観)>
20121128fooserec1 - フーズレック/チルド食品の多品種少ロット共配体制を構築

<庫内モニターシステム>
20121128fooserec2 - フーズレック/チルド食品の多品種少ロット共配体制を構築

<ラックが設置された庫内>
20121128fooserec3 - フーズレック/チルド食品の多品種少ロット共配体制を構築

関東地区の配送拠点のひとつである所沢営業所倉庫(約1500坪)に隣接する1400坪の低温倉庫を賃借し、計3000坪規模の全国対応可能なチルド共配センターを設置。

増設した倉庫は計8室の低温庫を備え、多品種少ロットのチルド食品にきめ細かく対応できる。

庫内全室にモニターを備え品質管理を徹底、安心して利用できる施設としている。自社開発のWMS、トレーサビリティシステムなど組み合わせ、受発注代行から全国配送まで、食の安心・安全を追求した食品総合物流サービスを提供する。

物流インフラを持たないチルド食品や飲料メーカー、小口多頻度配送が急増しコスト負担に悩みの食品企業や、より効率的な食品物流を検討している顧客に満足してもらえるチルド食品共同配送サービスの強化を図った。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース