パナソニックは12月13日、マレーシアに太陽電池の新工場が、生産を開始した。
<新工場>
太陽電池をウエハ、セル、モジュールの一貫生産し、年間生産能力は300MWの計画。
国内の旺盛な需要と、コスト競争力の強化を図る。
同社は、太陽電池セルの生産を二色の浜、島根の2拠点、モジュールの生産を、国内では二色の浜、滋賀、海外ではハンガリーで行っている。
セル、モジュールそれぞれの年間生産能力は600MWで、マレーシア工場が加わることで、年間生産能力は900MWとなり、現在の1.5倍に拡大する。