トランコムが1月28日に発表した2013年3月期第3四半期の業績は、売上高は664億2500万円(前年同期比10.2%増)、営業利益33億2600万円(18.1%増)、経常利益は31億8400万円(13.1%増)、当期利益は18億4400万円(22.9%増)となった。
ロジスティクスマネジメント事業と物流情報サービス事業に加え、当連結会計年度よりアウトソーシング(生産請負)部門をインダストリアルサポート事業として独立したセグメントとし、新たな中核事業として位置づけた。
7月にはそれまで本社組織であった「海外事業推進室」を当該事業に統合し、国内外において更なる高付加価値のサービスを提供するために、事業拡大に向けた体制基盤の構築・整備を積極的に行っている。
通期は、売上高879億1000万円(7.8%増)、営業利益43億5000万円(13.1%増)、経常利益41億9000万円(10.3%増)、当期利益24億4000万円(20.0%増)の見通し。
トランコム 決算/4~6月の売上高6.1%増、営業利益14.4%減