YKK APは3月5日、東北事業所(宮城県大崎市)内に新工場棟窓工場を6月に着工すると発表した。
窓工場は、34億円を投じ、2階建で延べ床面積3万㎡の規模。
地震を含めた災害に強い工場をコンセプトに、高い耐震性能と省エネ性能を実現し、自然の風と光の利用など環境負荷低減と自然環境の有効利用に取り組む工場計画としている。
新工場棟は、窓の販売増加への対応と供給体制強化に向け、2014年6月の操業を予定。
主にYKK APの窓事業カテゴリーブランドAPWシリーズの商品を生産し、東北エリアに供給する。
■新工場棟 (窓工場) 工事概要
建築面積:約1万5000㎡
延床面積:約3万㎡
構造階高:鉄骨造地上2階建
主な生産品目:窓・窓構成部材 等
主な設備:窓生産ライン等
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