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楽天/海外向け保冷輸送販売、第2弾

2013年03月18日/SCM・経営

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楽天は3月18日、楽天市場の海外販売サービス「Rakuten Global Market」で、香港のユーザー向けに北海道の海産物を販売する取組みを開始した。

1月には、「Rakuten Global Market」で初の取組みとなる国際間小口保冷輸送を使った海産物の海外販売をはじめており、今回は第2弾。

北海道の海産物に限定して、カニやエビ、イカ、ホタテを、日本の海産物への需要が高い香港の富裕層や日本人駐在員をターゲットに販売する。

3月末までの注文分を楽天物流が楽天市場店舗から取りまとめて、ヤマト運輸とANAの国際物流網を活用して、4月5日頃に香港まで一括して保冷輸送して、現地購入者へ宅配する。

国際間小口保冷輸送の取組みには、楽天の子会社で物流サービスを提供する楽天物流との連携のもと、ヤマト運輸と全日本空輸(ANA)が共同で展開している沖縄国際物流ハブを利用したアジア圏におけるスピード配送サービスの物流モデルを活用している。

同サービスでは、沖縄を発着する深夜便を含む豊富なANAの航空ネットワークと、24時間通関、国際物流特区での保税倉庫などの機能と施設および海外の宅急便ネットワークをフル活用し、台湾、シンガポール、上海、香港、マレーシア等のアジアの各地域に向けた最短翌日配送による国際宅急便を提供している。

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