日本郵船は3月29日、グループ会社のNETA社が、フランスのGDFスエズ社と液化天然ガス船「グレース・バレリア」の定期傭船を開始したと発表した。
期間は4年間。
GDFスエズ社と日本郵船は、LNG船「ガゼリス」の共有(日本郵船60%、GDFスエズ社40%)や、船舶管理会社ガズオーシャン社の合弁事業(GDFスエズ社80%、日本郵船20%)、「グレース・バレリア」の姉妹船「グレース・アカシア」、「グレース・コスモス」の中期傭船などを通じて密接な関係を築いており、今回の定期傭船契約でさらに関係が強化されたとしている。