アサガミが5月15日に発表した2013年3月期決算によると、売上高は443億4500万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は17億6900万円(30.4%増)、経常利益14億7400万円(44.0%増)、当期利益8億1800万円(179.0%減)となった。
物流事業では、倉庫部門は、物流センターの取扱量が減少し、売上高は21億8100万円(12.0%減)となった。港湾フォワーディング部門は、震災の影響により一時的に物流機能が停滞していた輸出貨物量が徐々に回復したものの、売上高は60億6200万円(4.3%減)となった。
運輸部門は、輸送需要が回復したことにより、売上高は110億6800万円(4.1%増)となった。3PL部門は、物流センターの取扱量が増加し、売上高は14億4100万円(1.9%増)となった。
この結果、物流事業の売上高は207億5400万円(0.5%減)、営業利益は15億1200万円(3.0%減)となった。
来期は、売上高440億2000万円(0.7%減)、営業利益16億6500万円(5.9%減)、経常利益13億5100万円(8.3%減)、当期利益7億7000万円(5.9%減)を見込んでいる。