アサガミが1月31日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高306億4400万円(前年同期比1.5%減)、営業利益17億1900万円(13.3%増)、経常利益18億4200万円(15.0%増)、親会社に帰属する四半期純利益11億3000万円(17.8%増)となった。
物流事業の売上高は165億4000万円(0.8%減)、営業利益は15億7700万円(4.5%減)となった。
そのうち、倉庫部門は、主に物流センターの保管取扱量が増加したことにより売上高は14億600万円(0.5%増)となった。
港湾フォワーディング部門は、主に輸入鋼材、輸出スクラップ等の取扱量が増加した一方、建設機械の輸出取扱量が減少したことにより売上高は50億6800万円(1.1%減)となった。
運輸部門は、主に2024年問題を背景にした物流コスト上昇に伴う料金改定を行った一方、建設機械やスポット案件での輸送量が減少し売上高は100億6500万円(0.8%減)となった。
通期は、売上高400億600万円(0.9%増)、営業利益17億5000万円(13.9%増)、経常利益17億8600万円(9.1%増)、親会社に帰属する当期純利益10億5500万円(22.9%増)を見込んでいる。
アサガミ 決算/4~9月の売上高1.3%減、営業利益3200万円