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郵船ロジスティクス/環境に優しい鋼材輸送で木材資材ゼロを実現

2013年05月17日/国際

郵船ロジスティクスは5月17日、鋼材の海上コンテナへの積載方法を改良し、木材資材ゼロの輸送を可能にしたと発表した。

<EPS により効率的な積載を実現>
20130517yusenl - 郵船ロジスティクス/環境に優しい鋼材輸送で木材資材ゼロを実現

これまで、自動車用鋼板などの重量物は、コンテナ内で転倒することを防ぐため、熱処理された木材、ラッシングベルト、帯鉄を使用し貨物を固定する方法が一般的だったが、今回発泡ポリスチレン(以下EPS)を固定資材として採用し、木材使用ゼロを実現した。

木材使用ゼロを実現することで、コンテナ積載効率の向上、コンテナへの積み付け所要時間の短縮、環境負荷の低減などが可能となった。

同社は、この輸送技術と発着地での輸出入通関、海上輸送、着地でのデバンニング、配達などを組み合わせ、総合物流企業の強みを生かしたワンストップサービスを展開するとしている。

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