商船三井は6月19日、船体への亀裂で2つに分かれたコンテナ船「MOL COMFORT」海難事故の状況を発表した。
6月19日10時ごろには、2つに分かれた船体はコンテナ貨物を積載した状態で北緯12度57分/東経61度10分(船体後半部)付近(インド洋の中央部)を東北東方向へ約2ノットで移動している。
積荷の状況を監視し、曳航作業準備のため、商船三井は監視船をJebel Ali(ジュベリアリ、U.A.E)港から出帆させた。順調にいけば現場海域には23日頃に到着する見込み。
また、「MOL COMFORT」の建造造船所である三菱重工業と共同で事故原因の調査を開始している。
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