東京税関が発表した5月分の貿易概況によると、羽田空港の輸出は160億円(前年同月比88.4%増)で、再輸出品、電気回路等の機器等が増加した。
輸入は557億円(57.2%増)で、5月としては過去最高の輸入額だった。
成田空港の輸出は6848億円(7.4%増)で、半導体等製造装置、IC等が増加した。
輸入は通信機、IC等が増加し、8727億円(10.1%増)で、9か月連続の増となった。
東京港の輸出は、科学光学機器、電算機類の部分品等が増加し、4191億円(11.9%増)。輸入は、過去最高の輸入額で、衣類・同付属品。医薬品等が増加し、8521億円(16.6%増)だった。