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みずほ情報総研/サプライチェーンの温室効果算定を第三者レビュー

2013年07月04日/調査・統計

みずほ情報総研は7月3日、サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)算定基準スコープ3(Scope3)の評価を行う「Scope3レビューサービス」の提供を開始した。

サービスは、企業の算定したScope3排出量について、Scope3算定の実施目的に適合したロジック(算定方法および算定の妥当性)で算定されているかを、同総研が第三者の立場から確認・評価し、Scope3基準に準拠した算定であることが確認できた場合に、「第三者レビュー実施確認書」を発行する。

2011年10月に発行されたScope3基準は、企業がサプライチェーン全体のCO2排出量、関連するリスクと機会を把握することを通して、CO2排出削減に向けた取り組みを行うなど持続的な企業経営のための戦略策定などの活用が期待されている。

なお、1号案件として、日本電気のScope3レビューを実施、6月28日付で第三者レビュー実施確認書を発行した。

問い合わせ
みずほ情報総研
環境エネルギー第2部
担当:高浜慎太郎、前田 実
TEL:03-5281-5329
kankyo@mizuho-ir.co.jp

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