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鈴与/ASEAN地域の物流事業に注力、域内6か国に拠点

2013年07月04日/国際

鈴与は、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域における物流事業の拡大に注力している。

近年では、2012年10月にミャンマーにおいて駐在員事務所を開設したほか、今年5月にはタイでコンビニエンスストア向けの冷凍冷蔵輸送を始めた。

顧客に自動車関連企業を多く持つ同社は、顧客企業のニーズに合わせる形でASEAN地域の拠点を拡大してきた。

その歴史は古く、タイでは1992年に現地法人を設立し事業を開始。ベトナムでは、1996年に住友商事および現地企業と合弁で「ドラゴン ロジスティクス」を設立、物流事業を展開してきた。

これらの国々では、日本発着のドア・ツー・ドアの一貫輸送に加えて、ASEAN地域における域内輸送も手掛ける。物流倉庫サービス、輸出入通関サービスなども含め、広く総合物流サービスを提供中。

現在、ASEAN域内では、タイ、ベトナム、フィリピン、シンガポール、インドネシア、ミャンマーの6か国に拠点を広げている。

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