住友倉庫が8月5日に発表した2014年3月期第1四半期決算によると、売上高393億6700万円（前年同期比1.3％増）、営業利益23億3300万円（5.3％減）、経常利益31億1100万円（2.3％増）、当期利益19億9300万円（10.2％増）となった。
倉庫収入は、運動用品等の雑工業品・書類を中心に倉庫保管残高が堅調に推移し、56億1600万円（前年同期比1.3％増）となった。
港湾運送収入は、為替相場が円安に転じたことなどから輸入貨物の取扱いが減少し、89億1800万円（4.0％減）。
国際輸送収入は、アジア・欧州関連の国際一貫輸送の取扱いが回復し、設備・機械等のプロジェクト輸送も好調な取扱いとなったことから73億3700万円（13.2％増）。
陸上運送ほか収入は、物流施設賃貸収入が増加したものの、国内貨物の荷動きが低調であったことなどから陸上運送収入が減少し、94億9200万円（0.7％減）。
通期は、売上高1590億円（1.6％増）、営業利益99億円（3.0％減）、経常利益109億円（2.3％減）、当期利益65億円（4.5％増）。
