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GLP/4~6月は前年同期比33%増益

2013年08月16日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(以下:GLP)は8月14日、2014年度第1四半期(4月1日~6 月30日)決算の税引後利益が前年同期比33%の増益になっと発表した。

GLPグループの収益は1億3700万米ドル、20%減だった。主な理由は、日本の33物件をGLP J-REIT に売却したため。

中国の収益は、開発と賃料の継続的な伸びにより40%増加。日本では51%減だった。

ファンド運用による収益は、前年比で122%増の1,200万米ドル。

グループのEBIT(支払利息前税引前利益)と利益は、それぞれ34%、33%増加した。中国での高収益と1億5900万米ドルの再評価益に起因している。

再評価益は、中国の開発と賃料の増加と、日本の不動産価格の高騰によるもの。

中国のポートフォリオは、総延床面積1560万㎡と、36%増加した。中国の安定稼働中施設の稼働率は、第1四半期末には88%だったが、8月14日現在で90%まで上昇した。

純利益は前年比10.4%増加した。開発着工の伸びにより、純資産価値は前年に比べ30%増加し、48 億米ドルに拡大した。

GLP は、中国における保有土地の拡大戦略を継続しており、延床面積57万6000㎡を取得し、予約契約済用地は1190万㎡となり、31%増加した。

日本の稼働率は 99%と引き続き高い水準を保っており、再契約率も81%と高くなっている。

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