UDトラックスは8月26日、国土交通省にクオンのリコールを届け出た。
不具合の部位は動力伝達装置(プロペラシャフト)。
大型トラックのプロペラシャフトにおいて、スプラインシャフトの寸法が小さいため、それと結合するフランジとの間の遊びが大きいものがあり、当該フランジとスプラインシャフトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じることがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪の
場合、プロペラシャフトが脱落し走行不能となるおそれがある。
リコール対象車の台数は計811台。不具合の件数は2件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001008374.pdf