シーネットは音声認識システムの最新導入事例を載せた「ci.Himalayasシリーズ導入事例集」の第4弾をネットで公開した。
導入事例集では、物流システムの導入を検討している企業や、情報収集を行っている人に向けて、倉庫内作業の課題点をシーネットのシステムでどう解決できたか、また、システム選定のポイントなど、有益な情報を提供している。
事例集は新着5件の事例で構成されており、ダウンロードできることによっていつでも簡単に閲覧することができる。事例集には、WEB未公開の最新事例も掲載されている。
最新導入事例として、物流向け音声認識システムを導入した五十嵐冷蔵を掲載。五十嵐冷蔵は食品を扱う総合物流企業であり、音声認識システムは外食チェーンの荷主の常温品ピースピッキング・検品作業に導入。
以前は出荷ミス防止にこだわった作業方法であったため、作業段階が多く、また人に頼った作業によりゼロを目指していた出荷ミスが1/4万で発生していた。そのため、さらなる物流品質の向上と作業効率向上を目的にシーネットの音声認識システムを導入した。
音声認識システム導入後、半年で出荷ミスはゼロになり、作業工程の見直しと4店舗同時のマルチピッキングで約29%の効率化も実現できたとしている。
■事例集
https://www.cross-docking.com/inquiry/download/
シーネット/物流KPI分析に特化したアプリケーションをリリース