新日鉄住金は9月19日、メキシコで自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板の合弁会社テニガル社より、営業運転を開始したと発表した。
<テニガル社外観>
工場は、約3億ドルを投じて、新日鉄住金の日本国内最新鋭設備と同等の設備を備え、外板・高張力鋼板を含む高級・高品質の自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板を生産する。
■テニガル社の概要
正式名:TENIGAL S.de R.L. de C.V.
設立:2010年11月
所在地:メキシコ モンテレー市郊外
事業内容:自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板の製造・販売
資本金:US$175百万
出資比率:新日鐵住金49%、テルニウム社51%
主要設備:(合金化)溶融亜鉛めっきライン(CGL)
生産能力:40万トン/年
投資額:約US$3億
営業運転開始:2013年8月
従業員:約140名
JALグループ/6月の国際貨物24.1%増、国内貨物3.7%増