SBSサポートロジは10月28日、今春竣工した歌舞伎座と歌舞伎座タワーの廃棄物処理を受託したと発表した。
＜提案で導入されたエコカート（左）とコンビテナー（右）＞
4月の歌舞伎座開場に続き、オフィスタワーへの大手企業の入居が 10月でほぼ完了し、11月から本格的な静脈物流を開始する。
受託にあたりSBSサポートロジは、集積所への運搬方法や収集容器などの設備、加えて、集積所での作業性向上のためのレイアウトなどをご提案。その多くが採用され、施設全体の廃棄物処理の効率化を図った。
計画段階から、施設の環境性能や安全性などを評価する日本政策銀行の認証制度でプラチナ認証を付与されるなど、環境・社会への配慮を非常に重視されている。
排出された廃棄物を自社処理施設において徹底した分別と再資源化を図り、同施設のコンセプトである環境配慮に対し、リサイクルで貢献していく。
