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福通/4~9月の売上高3.1%増、営業利益55億円

2013年11月05日/決算

福山通運が11月5日に発表した2014年3月期第2四半期の業績は、売上高1242億100万円(前年同期比3.1%増)、営業利益55億9700万円(7.1%増)、経常利益59億3800万円(1.9%増)、当期利益は、特別損益の改善により37億6600万円(2倍)となった。

セグメント別では、運送事業の売上高1094億3500万円(3.3%増)、営業利益48億8700万円(18.9%増)となった。

取扱量の増勢のなかで、BtoB市場での小口荷物に的を絞り、長距離・重厚長大荷物の抑制など不採算荷物の選別強化の徹底を図るなど荷物構造の改善を優先課題として取り組んだ。

流通加工事業は、大型物流センターの稼働率の向上を図ると共に、新規案件の獲得に取り組み、売上高は54億7100万円(2.6%増)となったが、新センターの開業負担も重なり営業利益は3億2100万円(9.0%減)。

国際事業は、東南アジアにおける営業活動の強化により、国際利用運送事業の拡大に努め、売上高は30億4000万円(1.3%増)、営業利益2億5600万円(23.9%増)だった。

通期は、売上高2540億円(3.1%増)、営業利益120億円(1.2%減)、経常利益125億円(8.1%減)、当期利益73億円(68.8%増)を見込んでいる。

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