豊田通商は12月9日、三井造船と共に、ケニア運輸省港湾公社(KPA)から、東アフリカ最大の貿易港であるケニア共和国・モンバサ港開発事業のうち、港湾クレーン6基の供給・据付を受注致したと発表した。
豊田通商として初めての東アフリカでの港湾案件で、受注金額は約29億円、2015年12月の完工を予定している。
東アフリカ最大の貿易港であるケニア・モンバサ港は、ケニア唯一の国際貿易港。
同港のコンテナ貨物の取扱能力45万TEUに対し、近年の東アフリカの経済発展に伴い、2015年には115万TEUの取扱量に達する見込み。
この事業によるコンテナターミナル拡張により、コンテナ取扱能力は120万TEUとなる。
■契約概要
契約先:ケニア港湾公社 (Kenya Ports Authority)
事業内容:港湾クレーン6基の供給・据付
契約金額:約29億円
供給品目:Ship to Shore Gantry Crane2基、Hybrid Rubber Tyred Gantry Crane4基
引渡し予定:2015年12月(予定)