郵船ロジスティクスは1月8日、日本海側の港である境、伏木富山、新潟、酒田港などを活用した海上貨物輸送と韓国釜山新港の倉庫を組み合わせた物流ソリューションを強化すると発表した。
日本海側の港を利用した海上貨物輸送と、韓国・釜山新港に有する約2万2000㎡の郵船ロジスティクスグループ倉庫を組み合わせ、日本海側に拠点を有する顧客へ、輸送日数の短縮、物流コストの削減、付加価値サービスの提供が可能になる。
すでに、日本海側に山形(郵船ロジスティクス東北)、石川・富山(郵船ロジスティクス北陸)、福岡(郵船ロジスティクス九州)などの販売拠点を整備しており、中国地方でも郵船ロジスティクス中国が日本海側での販売網を構築している。
釜山新港を活用した物流ソリューションに興味のある顧客へも、地域密着型のきめ細かなサービスの提供が可能となった。