オカモトは1月20日、中国広東省東莞（とんがん）市に工場を設立し、コンドームの生産を開始すると発表した。
工場設立により生産の一部を移管することになるタイ工場は、第三国への輸出拠点として ASEAN、ロシア、インド市場等での更なる拡販のハブとして、日本工場は引き続きメインの日本市場と高級品製造の拠点として事業展開する。
■工場の概要
社名：広東岡本衛生科技
所在地：中華人民共和国広東省東莞市東部工業園莞城園区江南大道東
資本金 ：US$380万
総投資額：US$1000万
株主構成：オカモト香港95％、深セン萬生堂實業 5％
敷地：1万2000㎡
延床面積：2145㎡
設立：2013年2月
稼働：2014年11月頃予定
生産品目：コンドーム（男性用避妊具）
生産能力：100 万グロス（1.44 億個）／年
