日本トランスシティが2月10日に発表した2014年3月期第3四半期業績によると、売上高665億9100万円(前年同期比3.6%増)、営業利益29億8600万円(8.1%増)、経常利益36億800万円(7.3%増)、当期利益22億4400万円(4.3%増)となった。
総合物流事業の倉庫業は、倉庫保管残高は前年同期に比べ減少したが、入出庫にかかる取扱量は前年同期に比べ増加となり、消費財を中心とした物流加工業務の取扱量も前年同期に比べ増加した。
港湾運送業は、四日市港での海上コンテナの取扱量は前年同期に比べ増加したが、輸入原料の取扱量は、石炭が増加したものの、鉱石類等が減少した。
陸上運送業は、主力のトラック輸送の取扱量は前年同期並に推移し、バルクコンテナ輸送の取扱量は前年同期に比べ減少。国際複合輸送業は、輸出入の取扱量は海上輸送、航空輸送ともに前年同期に比べ増加した。
通期は、売上高870億円(2.7%増)、営業利益37億円(18.7%増)、経常利益40億円(0.5%増)、当期利益25億円(31.2%増)の見通し。