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ヒガシ21 決算/4~6月の売上高12.3%増、営業利益8.8%減

2024年07月26日/決算

ヒガシ21が7月26日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高110億4000万円(前年同期比12.3%増)、営業利益5億3600万円(8.8%減)、経常利益5億6700万円(10.7%減)、親会社に帰属する当期純利益3億200万円(18.3%減)となった。

増収の要因は、大手e-コマース向け業務の神戸西ロジスティクスセンターの開設、新貨幣対応の精密機器の配送・設置業務や大手インフラ会社向け資材販売の取扱物量が増加したこと。

一方、2024年6月のネオコンピタンス買収による取得関連費用(8000万円)の支払いや、大手e-コマース向けの大型新倉庫の立上げのための一時費用等により減益となった。

セグメント別にみると、運送事業の売上高は58億8300万円(4.2%増)、セグメント利益は6億5800万円(2.5%減)となった。

これは主に、新貨幣対応の精密機器配送・設置業務や大手e-コマース向けの配送業務により売上が増加したものの、ITサポート事業における前年特需の反動や事業拡大に向けた人件費等の増加により、セグメント利益が減少したことによるもの。

倉庫事業では売上高は32億4800万円(32.3%増)、セグメント利益は2億8600万円(10.2%増)となった。これは主に大手e-コマース向け業務の倉庫開設により売上が増加したことによるもの。

通期は売上高425億円(4.6%増)、営業利益24億5000万円(11.9%増)、経常利益26億円(12.6%増)、親会社に帰属する当期純利益16億4000万円(8.8%増)を見込んでいる。

センコン物流 決算/4~6月の売上高12.8%増、営業利益62.5%増

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