PTCジャパンは3月19日、PTC Service Parts Managementソリューションが、富士通のサービス部品管理プロセスの最適化を目的に導入され、運用を開始したと発表した。
稼働によりサービス部品供給は、パフォーマンス向上、棚卸資産の削減、所要精度を高め、過剰在庫を増やさないことで、即能率を維持しながら、在庫を16％程度圧縮する考え。
業務効率は、国内海外の業務フローを一本化し、計画業務工数の半減を目指す。
今後は、在庫レベルとサービスレベルのバランスをとりつつ、より高度な在庫計画のために、過去の統計情報以外の情報も活用していくことが課題としている。
富士通の対象拠点は、日本国内と、北米、アジア圏が対象。欧州に関しては引続き検討。部品数は取扱い部品数が約3万図番、月間5万点。
