日本政策投資銀行は3月27日、ラサール不動産投資顧問と三菱地所が共同で開発・推進する物流施設「ロジポート橋本」に対し、DBJ Green Building認証のプラン認証を実施した。
評価では、ゆとりある基本スペックを備えることでさまざまなテナントニーズに対応できるほか、免震構造の採用により防災面にも配慮している点。
売店・休憩スペースを設置するなど、施設内で働く人々の利便性や快適性に配慮した物件管理・運営を行う点。
共用部LED照明や断熱性の高いサンドイッチパネル・ダブル折板の導入など、さまざまな環境配慮に取り組む点の3点を評価した。
「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされた物流施設」として「Platinum(plan)2013」の認証を付与した。
プラン認証とは、竣工前の物件について、その開発計画を元に、環境性能やテナント利便性、その他オーナーや物件関係者との間で予定されている種々の取り組みを、DBJ Green Building認証のモデルを使ってスコアリングし、その開発計画である「プラン」について認証する仕組み。
■ロジポート橋本
住所:神奈川県相模原市緑区大山町403-1
敷地面積:6万7746.26㎡
延床面積:約15万7000m㎡
竣 工:2015年1月予定
構 造:地上5階