エキスプレスネットワーク(EN)とセイノースーパーエクスプレス(SSX)は4月2日、本格的に国内スピード輸配送ネットワークサービスを展開していくと発表した。
昨年から、SSXとENは、国内スピード輸配送ネットワークのさらなる効率化のために、トライアルを行ってきたが、本格的に全国展開することになったもの。
これにより、全国の企業間物流の納品スピード向上や各地の特産品・農水産物の販路拡大、企業の流通在庫圧縮等を支援する最適な物流の強化を実現するとしている。
ENは参加各社の物流ネットワーク(航空輸送・トラック輸送等)を連携させた低コストの全国スピード配送網を構築し、スピード配送商品「S・PAT」の企画とその企業にあった最適物流のコーディネート・運用の支援を行ってきた。
SSXは企業を中心とした顧客に対し、航空機と全国400路線以上のトラック網を活用した全国翌日輸配送のネットワークを提供してきた。