センコン物流が8月9日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高43億5600万円(前年同期比12.8%増)、営業利益2億300万円(62.5%増)、経常利益2億1200万円(48.1%増)、親会社に帰属する当期純利益1億3400万円(155.5%増)となった。
運送事業では、精密機械や食品・米穀等の輸送量が増えたことなどにより売上高11億3700万円(2.9%増)。営業利益は、増収効果と自社トラック輸送の粗利益率向上に加え、輸送車両のメンテナンス費用が減少したことなどにより4300万円(783.3%増)だった。
倉庫事業では、食品・米穀、農業機械等の受注高が増加したことなどにより売上高は10億1500万円(4.1%増)、営業利益は2億3000万円(11.3%増)だった。
通期は、営業収益178億円(1.5%増)、営業利益6億4000万円(14.0%増)、経常利益6億2000万円(5.4%増)、親会社に帰属する当期純利益4億円(4.2%増)を見込んでいる。