日本郵便は5月21日、返品・交換等の回収物流を行う法人の顧客を対象として、「リターンパック」を活用した新サービスの取扱いを開始すると発表した。
このサービスは、組み立て方によって大きさが変わる専用の箱「リターンパック」を法人の顧客に提供し、往路はリターンパックをゆうメールとして配送、復路は届いたリターンパックを組み立て、中に回収品を入れて着払ゆうパックとして回収することにより、法人の顧客の返品・交換等の回収物流のニーズに資するものとしている。
リターンパックはこのサービス用に開発した、組み立て方によって大きさが変わる専用の箱。
ゆうパック着払シート式伝票をあらかじめ貼付してゆうメールとして配送することにより、回収先で改めて宛名書きや伝票貼付の必要がなく、箱を組み立てるだけで着払ゆうパックとして回収することが可能となる。