横浜市港湾局は6月20日、国際海上ネットワークの主軸である北米航路が、横浜港で増強されると発表した。
北米西岸地域と東アジアを結ぶ航路(Pacific Northwest:通称PNW)として、6月21日から、毎週横浜港へ定期寄港する。
横浜港には、現在8航路の北米航路があり、今回の寄港を契機に、大型船の寄港促進と貨物取扱量の増加を図り、国際コンテナ戦略港湾施策を加速させていくとしている。
今回の増強は、定期コンテナ船の共同運航組織であるG6アライアンスの運航によるもの。
■概要
入港船舶:「HYUNDAI COURAGE」
全長:339.6m
総トン数:9万4511トン
積載コンテナ個数:8566個
着岸場所:本牧ふ頭D-4コンテナターミナル
寄港地:香港-塩田-高雄-上海-釜山-タコマ-シアトル-バンクーバー-横浜-釜山-光陽-香港