アスクルとお弁当宅配の「ごちクル」を運営するスターフェスティバルは7月4日、業務・資本提携契約を締結したと発表した。
業務提携の内容の一つが共同配送等による両社コストダウンとサービス進化 。
「ごちクル」のお弁当・ケータリング商品の配送は、その事業の特徴からお昼と夕方の時間帯に集中する傾向があり、また中食事業は発展途上にあることから、より配送密度を高めるとともに、配送を効率化することが必須。
「ごちクル」のお弁当をアスクルの子会社であるBizexの配送サービスを活用し、スタフェス配送車の空き時間をアスクルサービスに活用することにより、配送密度と配送効率の向上を図るため早急にテストを開始する。
効果を見ながら順次対象エリア・時間帯を拡大し、両社のコストダウンを図っていく。アスクル商材と「ごちクル」商材の同時配送等、さらなるサービス進化も追求していくとしている。
なお、資本提携ではアスクルを引受先とする第三者割当増資と新株予約権付社債の発行等による総額28億円の規模で、所有議決権割合は20%超となる。