コスモ石油は8月5日、子会社のコスモ石油ルブリカンツ千葉工場における潤滑油製品の製造業務を東燃ゼネラル石油の子会社、EMGマーケティングの鶴見潤滑油工場に業務委託を決めた。
コスモ石油ルブリカンツの千葉工場を閉鎖し、潤滑油製品の製造を委託することで供給体制の再構築を図り、東燃ゼネラルグループは鶴見潤滑油工場の設備を増強し、潤滑油製品の製造を受託することで効率化を実現する。
閉鎖となるコスモ石油ルブリカンツの千葉工場は、コスモ石油千葉製油所内の6.1万㎡に潤滑油製品調合・充填設備、倉庫を設け、年間4万klの生産を行っていた。閉鎖は来年12月の予定。