澁澤倉庫が8月7日に発表した2015年3月期第1四半期の業績は、売上高135億300万円(前年同期比0.5%減)、営業利益5億9800万円(7.8%減)、経常利益6億8300万円(5.8%増)、当期利益3億9200万円(3.3%増)となった。
倉庫業務は、流通加工業務が堅調に推移したほか、首都圏における拠点拡大に伴い飲料や消費財の取扱いが増加したことなどにより、売上高は24億5600万円(4.8%増)。
港湾運送業務は、在来船輸出貨物の船内荷役の取扱いが堅調に推移したほか、消費財を中心に輸入貨物の取扱いが増加し、売上高は14億7600万円(3.4%増)。
陸上運送業務は、日用品や飲料の輸配送が駆け込み需要の反動により減少し、売上高は68億5200万円(2.0%減)。
通期は、売上高560億円(2.4%増)、営業利益23億5000万円(8.8%減)、経常利益20億8000万円(12.8%減)、当期利益11億6000万円(8.2%減)を見込んでいる。