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カシオ/画面の見やすさと快適操作を追求したハンディターミナル

2014年09月09日/IT・機器

カシオ計算機は9月9日、大きく見やすい4.3型タッチパネル液晶と高速CPUを備え、視認性と操作性を追求した高性能ハンディターミナル「IT-G500」シリーズ3機種を12月から順次発売すると発表した。

<IT-G500>
20140909casio - カシオ/画面の見やすさと快適操作を追求したハンディターミナル

「IT-G500」シリーズは、表示面積を「DT-5300」シリーズから約25%拡大した4.3型タッチパネル液晶を採用するとともに、800×480ドット(DT-5300は640×480ドット)の高精細表示で視認性を高めた。

1.5GHz (DT-5300は624MHz)の高速CPUを搭載し、処理能力も向上。また、電気・ガス・水道の巡回検針などの業務に最適な、ワイヤレスWANモデルも用意した。

インタラクティブ・システムのための人間中心設計プロセス(ISO9241-210)の採用により、大画面でもホールドしやすいグリップ、バーコードを読み取りやすい角度に配置したスキャナ部など、優れた操作性を実現。また、手袋を着用したままでも操作できるタッチパネルも搭載した。

業務データの参照をはじめ、内蔵カメラで撮った画像やNFCリーダ/ライタで読み取ったデータの送信などを、無線LANで行える。C-MOSイメージャモデルとワイヤレスWANモデルは、2次元コードの読み取りにも対応。ワイヤレスWANモデルは、W-CDMA回線を使ったデータ通信と音声通話も可能。

1.5mからの落下に耐える強度を備えるとともに、氷点下(-20℃)での動作にも対応。さらに、IP54に準拠した防塵・防滴性能を備えており、幅広い現場で活用できる。

価格はレーザースキャナモデル、C-MOSイメージャモデル、ワイヤレスWANモデルともオープン、発売時期はレーザースキャナモデル、C-MOSイメージャモデルが2014年12月、ワイヤレスWANモデルが2015年2月。年間生産台数は3モデル合計で2万台。

■IT-G500
http://sys.casio.jp/IT-G500/

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