トヨタ自動車は9月10日、国土交通省にクイックデリバリーのリコールを届け出た。
不具合の部分は燃料装置(燃料フィルタ)。
原動機に取り付けられている燃料フィルタの強度が不足しているため、頻繁に原動機の始動、停止を行うと燃料圧力の変動により、燃料フィルタのケースに亀裂が入るものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行してフィルタケースが破損して、最悪の場合、
燃料が漏れるおそれがある。
改善措置は全車両、燃料フィルタを対策品に交換する。
リコール対象車の台数は計204台。不具合の件数は0件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001054243.pdf