住友ゴム工業は10月9日、南アフリカのタイヤ製造・販売拠点であるSumitomo Rubber South Africa(SRSA)の新本社を開所したと発表した。
今後、約110億円を投じて、生産能力を現在の9600本/日から高性能タイヤを中心に、2016年に1万2200本/日、2017年には1万4500本/日へと拡大するなど生産能力の増強と品質向上を図る。
アフリカ地域でのタイヤ販売事業を拡大し、住友ゴムグループのグローバル展開を加速させるとしている。
■Sumitomo Rubber South Africa (Pty) Limited概要>
本社所在地:南アフリカ共和国クワズール・ナタール州ダーバン
主要事業:乗用車、ライトトラック用タイヤの製造・販売、トラック・バス用タイヤの販売
従業員数:約1100名
所在地:南アフリカ共和国クワズール・ナタール州レディスミス
敷地面積:31万㎡
生産能力:9600本/日(乗用車、ライトトラック用タイヤ)