レンゴーは1月5日、連結子会社の経営効率を高めるため、2件の子会社再編を実施すると発表した。
1件目は、セッツカートンを存続会社とする吸収合併方式で、斉藤紙器を解散する。合併期日は4月1日の予定。
レンゴーの完全子会社同士の合併となるため、合併による新株の発行、および、資本金の増加はない。
■セッツカートン(存続会社)概要
本社所在地:兵庫県伊丹市東有岡5-33
資本金:4億円
株主:レンゴー100%
事業内容:段ボールシート、ケースの製造販売
売上高:418億円(2014年3月期)
従業員数:594名
■斉藤紙器株式会社(消滅会社)概要
本社所在地:埼玉県熊谷市御稜威ケ原138-11
資本金:1億円
株主:レンゴー100%
事業内容:段ボールシート、ケースの販売
売上高:8億円(2014年3月期)
従業員数:8名
2件目は、共栄ダンボールを存続会社とする吸収合併方式で、中央ダンボールは解散する。合併期日は4月1日の予定。
なお、共栄ダンボールは、中央ダンボールの株式1株に対し、0.153株の新株を割り当て3万7944株の株式を発行する。この合併によりレンゴーの共栄ダンボールへの出資比率は、95.95%となる。
■共栄ダンボール(存続会社)概要
本社所在地:長野県下伊那郡豊丘村神稲9239
資本金: 4000万円
株主:レンゴー100%
事業内容:段ボールケースの製造販売
売上高:6億3900万円(2014年3月期)
従業員数:27名
■中央ダンボール(消滅会社)概要
本社所在地:岐阜県恵那市武並町竹折1056-10
資本金:2400万円
株主:レンゴー87.42%
事業内容:段ボールシートの製造販売
売上高:10億600万円(2014年3月期)
従業員数:26名