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キッコーマン食品/コスト削減、物流合理化で吸収できず、価格改定

2015年01月14日/SCM・経営

キッコーマン食品は1月13日、デルモンテブランドのトマトケチャップとトマト加工品の一部商品の価格を4月1日から改定すると発表した。

対象となるのは、デルモンテブランドの家庭用トマトケチャップ等10アイテムと、業務用トマトケチャップ等26アイテムの計36アイテムで、希望小売価格で約4~10%の価格の引き上げとなる。

今回の価格改定は、トマトケチャップ等の主原料であるトマトペーストの価格の上昇を受けて実施するもの。

なお、これまでは製造コスト削減や物流合理化等の企業努力によりコストアップを吸収してきたが、トマトペーストの価格は今後も高騰が続く見込みであり、自社でのコスト削減だけでは吸収できないと判断したもの。

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